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勝山茶本舗のお茶の仕入れについて

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目次

お茶の仕入について

当店は小売店です。
当店の商品が、どういう過程で作られ、商品として販売されているか、ざっくりお話します。

ただし、あくまで「勝山茶本舗」のお話です。
全てのお茶屋が、同じような流通を行っているわけではありません

「農家」と「製茶問屋」と「小売り」

まずは、農家さん。
茶葉を育て、収穫し荒茶に加工します。

次は製茶問屋さん。
その荒茶を、買い付け、製茶を行います。
製茶とは、売られているお茶と同じ状態の最終仕上げ加工のことです。

最後に、小売りの「勝山茶本舗」。
製茶仕上されたお茶を仕入れ、商品販売を行います。

本当にざっくりですが、こういう流れです。

専属という「つながり」

今現在、当店は取引をしている製茶問屋を限定しています。
さらに、その製茶問屋さんも、専属契約をしている農家さんがいます。
先ほどの三者は、直線的につながっています。
この関係のおかげで、他のどこにもないお茶ができています。

とにかく製茶問屋さんのお茶を見る目がすがい!

当店の商品に直接影響してくるのが、製茶問屋さんの仕上加工になります。

まず、農家さんから買い付けた荒茶の特徴を見極めなければなりません。
それを、どのように仕上げるのがベストなのか?
自身の経験を総動員して、調整して製茶仕上を行っています。

こだわりは、お茶の品質のみならず、私たち「小売り店」がお客様に売る場面も想定して、ベストポイントを探ってくださっています。

ですので、仕上見本を届けてくださるときには、

どの農家さんのお茶なのか、
いつ収穫されたお茶なのか、
どういう特徴のお茶なのか、
どういう仕上げをしたのか、

ということを、お話してくださいます。

商品には携わった全員の想いが詰まっている

販売する時には「勝山茶本舗のお茶」として商品化しています。
それらの情報を店頭で詳しく表示したり、申し上げることは行っておりません。
しかし、生産者の顔も、仕上の職人の顔も、私は知っています。

農家さんの想いも、問屋さんの情熱も、全てお届けしたいと思っています。

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この記事を書いた人

静岡市葵区の瀬名地区で日本茶を専門に販売しています。

『お茶で心安らぐ素敵な時間をお過ごしいただけますように…』
そんな想いを込めて、商品の袋詰め、梱包、発送を日々行っています。

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